スマホやタブレット、そしてノートパソコンと充電をする機器が増えることで、USBアダプターの利用頻度が一般的に増えてきています。利用ケースとして多いパターンは、iPhoneやXperia、GalaxyなどのスマホとiPadなどのタブレットを同時に2台の充電するというケースではないかと思います。
今回紹介するRAVPowerのUSB充電器RP-PC133は、そんな方たちに便利なガジェットとなっています。今回RAVPower様よりサンプル品をご提供頂きましたので、実際に利用したレビューを含めて紹介していきます。
RAVPower RP-PC133の機能紹介
まずはRAVPowerの最新USB充電器RP-PC133の機能に関して紹介していきます。
スマホやタブレットそしてノートパソコンを急速充電
![RAVPower『RP-PC133』はスマホやタブレットそしてノートパソコンを急速充電](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2020/05/RAVPower_RP-PC133_004-740x440.jpg)
充電できる端末は、XperiaやGalaxyのAndroidスマホや最新のiPhone11シリーズを含む各種iPhone、iPadシリーズなどのタブレット、それ以外にもAppleのMacBookなどのUSBtypeC充電対応したノートパソコンや任天堂スイッチにも対応しています。充電スピードの目安としてはメーカー検証にて発表されている下記数値を参照ください。
充電時間目安
- MacBook Pro 15インチ (2018年モデル)で約2時間8分
- iPhone 11:約1時間49分
- iPad Pro (2018 / 11インチ):約2時間15分
- Galaxy Note 9: 約1時間46分
※0%から100%まで充電した際の目安となります。
最適な電圧で最速の充電を安全に行う技術を搭載
![RAVPower『RP-PC133』は最適な電圧で最速の充電を安全に行う技術を搭載](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2020/05/RAVPower_RP-PC133_006-740x439.jpg)
自分が使っているスマホやタブレットは早く充電できるのだろうか?などは考えなくて問題ないですよ。世界標準の急速充電規格である『USB Power Delivery』(通称USBPD)などと互換性のあるRAVPowerの独自技術『RAVPower PD Pioneer Technology』が『RP-PC133』に搭載されいるので充電を開始したらその端末の最適な電圧で最速の充電を安全におこなうことができるのです!
窒化ガリウム(GaN)採用によりコンパクトで高性能
![RAVPower『RP-PC133』は窒化ガリウム(GaN)採用によりコンパクトで高性能](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2020/05/RAVPower_RP-PC133_005-740x440.jpg)
USB充電器では去年からトレンドになってきた窒化ガリウム(GaN)が『RP-PC133』にも採用されており、これによって小型で急速な充電ができる高性能が使えるようになっているのです。今までノートパソコンを充電する時に大きなACアダプターや、MacBookの大きな充電器を持ち歩いていた方は、コンパクトな『RP-PC133』とケーブルを持ち歩くだけで外出先でも充電が可能になるのです!
本体サイズ
![RAVPower『RP-PC133』のカラーバリエーション](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2020/05/RAVPower_RP-PC133_000-740x439.jpg)
- 本体サイズ
高さ55mm 幅55mm 奥行 31.5mm - 重量
約120g
RAVPowerの窒化ガリウム(GaN)採用USB充電器サイズ比較
![RAVPowerの窒化ガリウム(GaN)採用USB充電器サイズ比較](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2021/05/RAVPower_RP-PC133_002-740x439.jpg)
左からRP-PC112、RP-PC133、RP-PC128となっています。
![RAVPowerの窒化ガリウム(GaN)採用USB充電器サイズ比較](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2021/05/RAVPower_RP-PC133_003-740x439.jpg)
RP-PC128に関してはレビュー記事を掲載予定です。
[reuse id=”17800″]RAVPower RP-PC133の実機レビュー
ここからはRAVPower RP-PC133の実機をレビューしていきます!
本体開封
![RAVPower『RP-PC133』 の本体側面](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2021/05/RAVPower_RP-PC133_010-1-740x416.jpg)
今回紹介するのはブラックです。表面は光沢がないサラサラとした感じになっています。
![RAVPower『RP-PC133』 の本体側面反対側](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2021/05/RAVPower_RP-PC133_009-1-740x416.jpg)
裏面には、最大出力65Wであることが表示されています。
![RAVPower『RP-PC133』 の電源プラグ側](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2021/05/RAVPower_RP-PC133_008-1-740x416.jpg)
コンセント部分は収納式となっています。
![RAVPower『RP-PC133』 の充電ポート](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2021/05/RAVPower_RP-PC133_007-1-740x416.jpg)
充電ポート側はUSBtypeAとUSBtypeCがそれぞれ1ポートづつあります。USBtypeAの場合はケーブルの挿入が決まっているので中がグリーンになっており見やすいです。
![RAVPower『RP-PC133』 の充電ポートRP-PC060比較](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2021/05/RAVPower_RP-PC133_011-1-740x416.jpg)
現在RAVPowerの製品で愛用している『RP-PC060』と比較してみました。最大18Wで3ポートと1世代前の充電器となっています。
![RAVPower『RP-PC133』 とRP-PC060本体比較](https://www.mobicame.com/wp-content/uploads/2021/05/RAVPower_RP-PC133_012-1-740x416.jpg)
幅は『RP-PC060』の方がスリムですが、奥行きは同じサイズとなっていました。
実際に利用した感想
数日間持ち歩いたり自宅で利用してみた感想ですが、本体サイズがコンパクトで重さも気にならないことから持ち歩きに便利です!
充電スピードは、利用していた『RP-PC060』と比べると早くなった感じもしますが、個人的に充電中は他のことをしたりしているので気づいたらいつの間にか満充電になっているということが多かったです。3ポートから2ポートへ減ったことに関しては、充電スピードが上がったことから問題なく利用できています
RAVPower『RP-PC133』のまとめ
正直利用するまでは、2ポートのUSB充電器で今までより充電スピードが早くなった製品かなと思っていましたが、実際に利用してからサイズ感や充電スピードの点が気に入って今は、出勤時のかばんに入れてつかっています。
ノートパソコンをUSBtypeCで充電できる方にとっては、充電器がこのサイズになると考えるとかなりコンパクトになるでしょうね。DC充電のノートパソコンでも利用できるようになれば今使っているレッツノートに使ってみたいです。普段持ち歩きをしていると充電器とコードで鞄の中がちょっと占領されてしまうので『RP-PC133』で充電ができるようになればかなりコンパクトになりそうです。